自主練のやり方

ボイトレの自主練 ボイトレ実践

ボイトレを開始した後は、レッスン後に必ず自主練が必要になります。

レッスンで学んだことを自主練で何度も繰り返すことで上達していきます。

自主練といってもどのようなことをやっていいのか分からない方もいると思います。

ここでは、私が行っている自主練を紹介していきます。

自宅で毎日3分の自主練

レッスンで大きな声を出さない練習をする場合があります。

例えば次のような練習です。

吸気発声

息を吸って裏声を出す練習で小さい声で練習できます。

高音発声時の喉の力みを抑えることができます。

ドッグブレス

犬のように口を開けて「ハッハッハッ」と短い呼吸を10秒ほど行います。

横隔膜の動作が柔軟になり、短い息継ぎがしやすくなります。

最低でも週1日はカラオケ店で自主練

私は、土日のどちらかで1回5時間はカラオケ店で自主練します。

体力のある場合は、火曜から木曜の間で1回4時間練習します。

自主練最初の3時間

  • レッスンの録音を聴いて復習
  • YouTubeのボイトレ動画を見る

レッスンで行った練習を復習

レッスン中に録音させてもらい、録音を聴いてレッスンの練習をもう一度繰り返します。

レッスンでやったことを繰り返すのは、手間に思うかもしれませんが、これはかなりの効果があります。

YouTubeのボイトレ動画を見る

講師から教わったとおりに練習しても上達しない場合、YouTube動画で他に練習方法がないか調べてみます。

良い動画が見つかった場合は、そのとおりに練習してみます。

ただし、間違った練習をしてしまい、一旦変な癖がついてしまうと、その癖を直すのは難しいので注意します。

自主練最後の2時間

好きな歌を歌います。

好きな歌を歌うと練習した成果を実感できます。

発声練習だけではつまらなくて飽きてしまうので、好きな歌を歌います。

おすすめテレビ3選【歌いたい曲を見つける】

さすがに毎週カラオケに行って同じ歌ばかり歌っていると飽きてしまいます。

練習に飽きないためにもテレビを見て自分のカラオケレパートリーを増やします。

テレビ番組を全部見るのは大変なので、録画しておいて早送りしながら興味のあるものを見た方がよいです。

ミュージックステーション

画像引用:テレビ朝日

最新のアーティストが最新の曲をライブで披露してくれます。

特集で懐かしの曲も短い時間ですが聴くことができます。

毎週放送なので流行しているアーティストや曲を知ることができ、友人との会話についていけなくなることがなくなります。

FNS歌謡際

毎年1回放送時期不定期で放送されます。

最新の曲から懐かしの曲まで放送してくれます。

ある程度長い時間歌ってくれるので曲の全体が分かります。

1年の総まとめとして見ておけばその年の全体の流行を掴むことができます。

紅白歌合戦

大晦日に放送される国民的番組です。

紅白歌合戦ならではのパフォーマンスで一度聞いたことのある曲でも、その魅力に気づいて好きになることもあります。

まとめ

週1回の自主練は、半年も続けると飽きてきてモチベーションが下がってきます。

しかしながらボイトレは、自主練をしなければ成長のスピードが緩やかになってしまいます。

この記事で自主練を継続するための参考になればと思います。