ボイトレ教室の選び方

ボイトレ申し込みの流れ

ボイトレ教室へ入会申込み際、様々な選択肢が用意されています。

何を選んでよいか迷ってしまう場合があるので、ここで選び方の紹介をします。

レッスン形式

ボイトレ教室

ボイトレ教室は、生徒と講師が個室でレッスンをする形式です。

主な特徴は次のとおりです。

  • ボイトレ教室の運営店舗にある個室でレッスンをする
  • レッスンを行うための機材は、購入不要

次のような良い点と悪い点があります。

講師と生徒が同じ教室にいるので講師が生徒の発声、姿全体を把握しやすく詳細に指導できる。

教室までの移動が面倒。

オンラインボイトレ

カラオケ店でスマホアプリのZoom等を使用して生徒はカラオケ店等、講師は教室等の離れた場所からインターネットを使用してレッスンを受ける形式です。

主な特徴は次のとおりです。

  • レッスン場所は、カラオケ店等
  • レッスンは、Zoom等のビデオ通話アプリを使用する
  • レッスンを行うための機材を準備する必要がある
  • インターネット環境が必要

次のような良い点と悪い点があります。

  • カラオケ店がレッスン場所になるのでレッスン前後に練習ができる。
  • レッスン場所までの移動が楽
  • ビデオ通話なので通信の遅延があるため、発声練習の際、講師が伴奏できない。
  • オンラインレッスンを受ける環境を用意する必要がある

オンラインボイトレでは、インターネット通信の遅延の影響で、講師は伴奏できません。

ボイトレ教室であれば「ド レ ミ ファ ソ ファ ミ レ ド」と発声練習する場合、最初に講師がお手本の発声をします。

その後で講師の「ド レ ミ ファ ソ ファ ミ レ ド」という伴奏に合わせて生徒が発声します。

オンラインボイトレでは、講師が伴奏できないので、講師がお手本の「ド レ ミ ファ ソ ファ ミ レ ド」の発声をした後、最初の「ド」の音だけを鳴らします。

生徒は、最初の「ド」だけを聴いて「ド レ ミ ファ ソ ファ ミ レ ド」と発声しなければなりません。

また、オンラインボイトレでは、オンラインレッスンを受ける環境を用意する必要があります。

次の機材が必要になる場合があります。

必要な機材
  • スマホまたはタブレット端末
  • スマホスタンド
  • 有線イヤホン(無線イヤホンは、遅延、音質の関係でおすすめしません)
  • インターネット環境
  • USB-C・イヤホンジャック変換アダプター(端末にイヤホンジャックがない場合)

ボイトレ教室によって求められるスマホ等の性能が異なります。

購入しようとしているスマホ等に問題ないかボイトレ教室に確認しましょう。

オンラインは、中級者向けであるため、初心者は、講師が伴奏できる教室でレッスンすることをおすすめします。

私は、レッスン前後にすぐ練習をしたかったのと、近くにボイトレ教室がなかったため、やむを得ずオンラインを選択しました。

月のレッスン回数

レッスンの回数が多いと次のレッスンまでの練習時間が少なくなります。

逆にレッスンの回数が少ないと上達のスピードが遅くなります。

月2回にすれば2週間に1回レッスンができるので、レッスン直後、次の週のカラオケ、次のレッスンの直前の3回練習できます。

3回練習すれば十分レッスンの復習は可能だと思います。

月のレッスン回数は次を目安にするとよいと思います。

月のレッスン回数
  • 最初の6か月:月3回受講(成長が早いため)
  • 7か月目以降:月2回受講(成長が緩やかになり自主練を多くとる必要があるため)

発声の悩み

ボイトレに通いたいと思った場合、解決したい悩みがあるはずです。

  • 音痴
  • 高音が出ない
  • きれいな響く声が出せない

これらの悩みを解決するための専門コースがあるボイトレ教室に通うことおすすめします。

音痴を改善したのであれば音痴克服コースのあるミュウやナユタスがおすすめです。

高音を出せるようにする、きれいな響く声を出せるようにするには、専門のコースを用意しているボイトレ教室は、ほとんどないため自分の要望に合わせたレッスンをしてくれるシアーがおすすめです。